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Posted by 滋賀咲くブログ at

7期生 活動発表会

2006年09月30日

◆日時:2006年9月30日(土) 13:00~15:30
◆会場:コラボしが21 3階 大会議室

おうみ未来塾7期生活動発表会

◆おうみ未来塾 7期生 4グループ

【曲谷(まがたに)LOHAS倶楽部】
曲谷LOHAS倶楽部のミッションは、「中山間地域の再生と自立」である。
高齢化・過疎化の進む米原市曲谷地区をフィールドに「心のかよう地域づく
り」「地域資源のコーディネート」「都市との交流・情報発信」を進めるた
め、8月19~20日に、自然派音楽イベント「EVE氣 みちひらきまつり」
を開催した。これをきっかけに地域資源を活かしたエコツアーの企画・計画
を進め、地域の再生と自立につなげていきたいと考えている。
↓「曲谷LOHAS倶楽部」がこの夏に開催した、EVE氣みちひらきまつり
http://lohasclub.web.fc2.com/

【ひょうたんからKO-MA】
7期生の個性派集団「ひょうたんからKO-MA」は、典型的な農村集落である
近江八幡市島学区をフィールドに据え、『農をベースとした持続可能な地
域再生のための人が集まる場づくり』をテーマに、11月3日に予定して
いる「権座水郷コンサート(仮称)」を皮切りとした地域主体の文化発信
交流拠点づくりや、ドキュメンタリー映像を活用した地域伝承文化復活支
援活動などに、地元・行政・企業等との連携・融合を育みながら多次元的
に取り組んでいます。
↓「ひょうたんからKO-MA」ブログ
http://hyotan.sblo.jp/

【逢味(おうみ)おむすび隊】
生活習慣病の若年齢化が進み、アレルギー体質の子供が増え、児童の基礎
体力も低下していると言われています。これらの現象は私達の身体や精神
の根源である「食」と密接な関係があるはずです。私達「逢味(おうみ)
おむすび隊」は、守山市内のスポ少をモデルとして、1年間をかけて「お
米づくり」と「共食」を中心とした実践活動『おむすび少年団』を行い、
そこで得た成果を子供達への食育や地域の課題解決に活かすべく奮闘中
です!
↓「逢味おむすび隊」ブログ
http://omusubitai.exblog.jp/

【絆(きずな):世代&地域】
子育て支援を通じて、シニアの人たちの世代を超えた地域の中での居場所
づくりをテーマに研究しようとスタートした「絆:世代&地域」であるが、
調べていくうちに、最も居場所が欲しいと渇望しているのは、行政的には
保育に恵まれているとされる、子育て真っ最中の専業主婦であることがは
っきりしてきた。子育てで悩み、苦しみ、不安を抱える中でネグレクトや
虐待につながっている実態を、世代を超えた地域の中で、何とかすること
が必要だと意識している。

(記:matsuzaki)



Posted by かんりにんエイト at 16:19 Comments( 0 ) 活動報告会

第3回塾生会

2006年09月30日

◆日時:2006年9月30日(土)10:00~12:00
◆会場:コラボしが21 3階 大会議室
◆担当:大津京グループ
◆議題:サブ講義について・・・各グループの計画発表
  研究テーマ・グループ編成について・・・世話人会より




Posted by かんりにんエイト at 16:18 Comments( 0 ) 塾生会/世話人会

第5回講義「朽木針畑地域フィールドワーク」

2006年09月10日

2006年9月2日(土)icon01

おうみ未来塾8期生は、9:00にJR安曇川駅に集合して、数台の車に分乗。
一路本日の目的地朽木針畑郷にある山村都市交流館「山帰来」へ向かって、
Let Goicon17

10:20 山帰来着。すぐに車でブナ原生林を見学するため移動icon17

ブナ原生林
10:30 ブナ原生林着.針畑山人協会の今井さんの案内で20分程山歩き。
暑い日でしたが、ここは別天地。さわやかな風が吹きぬけ、気分は最高face02

ブナ原生林
下から見たら、思わず足がすくみそうな階段を上っていくと樹齢数百年の
ブナの木にどんどん近づいていく感じがした。
あたり一帯の木々からはイオンがいっぱい出てて空気がおいしい。
いっぱい深呼吸した。周遊道は、ぐるっと歩いて15分。
汗をかいたが、風が心地よくりフレッシュ出来た。

山水人

山水人
11:10 たまたまここ針畑で、今夜から明日に掛けて夜通し行われる
音楽イベントの準備中の会場に見学に行った。
外国からも日本からも多くのミュージシャンが参加されるそうで、簡易テントの
設営、出店準備等皆があわただしく動いてられた。

山と人の博物館
11:40 「山帰来」横の建物。さしずめ針畑博物館。
山の仕事の昔の道具等について山人協会の今井さんより説明してもらった。
ど~んと真ん中に山の神様が祀ってあり、林業は自然相手の仕事と改めて
感じた。大小さまざまな形ののこぎり・・・全部用途が違うそうだ。
かんじき、わらぞうりがあり、針畑郷の冬の雪の深さを思った。icon04

針畑について語らい
午後は針畑について語らい人から話を聞いた。

・山人協会の今井さんの話
昔の家は、300年使った。今の家は20~30年しか持たない。なぜ?
昔は、自然林を伐採して夏(土用)に十分乾かして使った。現在は安い外材が
ほとんどで伐採してすぐに使う。息子、孫の代まで持つ家を建ててほしい。
朽木の林業の、いや日本の林業の再生のため、高くても国内産の木材が
もっとどんどん使われてほしいと話された。

・山人協会の村田さんの話
針畑の村づくりの話をきいた。
平成15年に小浜との林道が開通し便利になった。
平成7年に、ルネッサンセスセンターがオープン。ここでは、地元の人が
自分たちで特産品を作って売っている。ずっと試行錯誤してやってきたが、
7年たってやっと採算がとれるようになった。
平成13年に針畑山人協会を設立し、交流館「山帰来」がオープンした。

・おうみ未来塾運営委員長 北村先生の話
朽木は合併で高島市になった。滋賀県で1番広い市で山林が7割を占める。
水をネットワークにしていろんなことが出来る町
私たちが忘れてはいけないものを持っている町
若者と地域の交流。過疎で高齢化してるので、都会の若者を受け入れている。
日曜朝市・・・朽木で採れたものを朽木で売る。都市と山村の交流の中で
都会の人が評価してくれている。


地域づくりとは?

見過ごされた地域資源を外の人に評価してもらうことによって、
そこにすむ人たちが、地域資源を再認識するきっかけとなる。


その地域資源を利用して、地域活性化の活動につなげていく
ことである。


記録担当:Ogura



Posted by かんりにんエイト at 03:28 Comments( 1 ) 講義・フィールドワーク